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  • 執筆者の写真登島和弘

国際法務担当者育成コース 2019年春・夏コース 開催決定!!

更新日:2019年3月16日


■ セミナー名称《国際法務担当者育成コース 2019年春・夏コース》 全6回


■ 開催日

  第1回(4/10)・第2回(5/8)・第3回(6/12)・第4回(7/10)・第5回(8/21)

  第6回(9/11)   ※ 基本的に、毎月第2水曜日が開催日です。8月は第3水曜日となります。


■ 時間: 14:30 ~ 17:30(初回 4/10 のみ、13:30~16:30)

■ 特徴(すすめ方)

  内容当日は、下記の流れで、こちらで用意したビジネスシチュエーションを題材に、

  国際法務経験豊富な講師との双方向でのコミュニケーションを行い、ときに、少人数の

  グループでのディスカッションを織り交ぜながら、受講者が思考しアウトプットする

  プログラムとなっています。

  一方的に話を聞くセミナーとは異なり、知識を得るだけでは習得できない、

  企業法務担当者としての思考法・仕事のすすめ方などの実践的な能力(ビジネスを前に

  進めるためのマインドセットと仕事術)を習得することが出来ます。

  【講師からケースの説明】→【グループ・ディスカッション】→【各グループの発表】

  →【講師・受講者間での質疑応答】→【講師レビュー】

  ★前回開催時(2017年)の参加者の声★    ・書籍等では実務に近い情報が無い為、講座で具体的なケースを想定し仕事の進め方

    を理解出来てる内容がとてもよかったです。

   ・少人数で法務業務を担当している為、自分自身の経験、知識、感覚で仕事をしてし

    まうことが多く、法務業務をする上で大事な思考のフレームワークを学べて良かっ

    たです。    ・講義内容はもちろんですが、他社の法務担当の意見を聞くことが出来て、とても参

    考になりました。


■ シラバス

 ◇第1回 契約案件   ●契約締結権限    米国食品会社の100%出資日本法人の法務担当者(日本を含むアジア地域の関係会社

   の契約案件および関連業務を担当)が、タイ王国に設立された関係会社の人事担当者

   からWork Permitを要請されたケースを題材に、契約締結権限等に関する事項を検討

   します。   ●契約審査基準    銀行・金融業界に精通した人材を提供する事業を行っている米国法人の100%出資日

   本法人の法務担当者が、クライアントと派遣に関する取引基本契約書について契約交

   渉を行うケースを題材に、契約審査基準の在り方および損害賠償関連条項に関する考

   え方などを検討します。

 ◇第2回 契約案件   ●売買取引    日本のオーディオメーカーがオランダの音響関連機器メーカーからスピーカーユニッ

   トを購入するケースを題材に、売買取引に関するチェック項目と、そのチェック方法

   を検討します。   ●共同開発    日本の自販機メーカー、自販機オペレーション会社、およびイギリスの中身メーカー

   の3社が、新型のカップ式自動販売機を共同開発するケースを題材に、共同開発契約

   作成のプロセスおよび契約上の重要ポイントなどを検討します。

 ◇第3回 契約案件   ●契約と個人情報    日本の製薬企業が、ドイツの電子機器メーカーと共同で、通信機能付きのICチップ入

   りの新薬を開発するというケースを題材に、今般の改正個人情報保護法(2017年5月

   30日全面施行)下での適切な個人情報の取扱いについて検討します。   ●雇用契約    米国の総合卸売企業の100%出資日本法人で購買・物流部門の責任者であった者が、

   日本の競合他社へ転職したケースを題材に、あるべき雇用契約書の内容および採用か

   ら退職に至るまでのプロセス、並びに競合行為に対する対抗策について検討します。

 ◇第4回 組織再編   ●会社分割その1    債務超過の状態にある、米国の職業紹介会社の日本法人が、事業許可の更新のために

   充足すべき資産要件について、いかなる方法でこれを充たすかを、組織再編の手法を

   用いて検討します。   ●会社分割その2    上記事案をベースに、組織再編を進めるための法務部門の関連ファンクション(社長

   室・経理財務部・人事部・広報部等)との協力体制の築き方・動き方について検討し

   ます。

 ◇第5回 M&A(合弁会社設立)   ●合弁会社設立    日本の製薬企業が豊富なノウハウと経験を有する自社のIT部門を独立させ、自社を含

   む他の製薬企業向けに幅広くITサービスを提供できる企業を設立しようとするとき、

   同社にメインフレームを提供している米国のコンピュータ会社の協力を仰ごうとする

   ケースを題材に、企業間における事業協力の形態を検討します。

 ◇第6回 知的財産   ●特許・商標侵害事案    日本の電機メーカーが世界で販売している冷蔵庫に搭載されているコンプレッサーと

   非常によく似た形であるが同社が製造したものではないコンプレッサーがサウジアラ

   ビアで発見されたケースを題材に、知的財産権侵害事案の解決のためのステップおよ

   び対応を検討します。   ●商標案件    米国で登録査定を受け、使用証拠を提出した商標について、使用証拠への拒絶を受け

   たケースを題材に、問題点の把握とその対応について検討します。

  ※ 原則として各回で2つのテーマを取り扱いますが、題材のボリュームにより、

   1回1テーマとなる回(第5回)もあります。

  ※ 基本的に1テーマを90分で学びますが、各回の題材の内容によっては3時間の中で

   時間配分の調整を行うことがあります。

  ※ 各回事前課題を用意し、受講前にケース理解を深めていただきます。


■ 受講対象者:

  これから国際法務に携わりたい、より実践的な企業法務を学びたい、という意欲のある

  方は是非ご受講ください。   企業法務経験がある方、英文契約の審査経験がある方など英語力のある方でなくとも

  学習意欲のある方であれば大歓迎です。


  ※ これから国際法務を担当されたい現役の企業法務担当者のみならず、

   企業法務・国際法務に携わることを目指す弁護士など士業の方もご参加できます。


■ 講師紹介

  登島 和弘

  サイネオス・ヘルス合同会社 アジア太平洋地域法務責任者   新企業法務倶楽部 代表


  1961年神戸市生まれ   中央大学法学部法律学科卒   立命館大学法務研究科修了   スタンレー電気㈱総務部庶務課法務担当を皮切りに、日本AT&T㈱(米系)契約課

  長、松下冷機株式会社法務室主事、セジデム株式会社(仏系)コーポレートサービス部

  統括部長・法務部長兼任等を歴任し、現職。(企業名は当時のまま)

  ※ 日本企業・外資系企業双方で通算30年以上の企業法務・国際法務の経験を有する

    現役の企業法務責任者です。


■ 開催場所

  TKC東京本社 会議室

  東京都新宿区揚場町2-1軽子坂MNビル2F

  アクセス地下鉄有楽町線、東西線、南北線、大江戸線 飯田橋駅 B4b出口すぐ   JR飯田橋駅より徒歩5分


■ 料金 129,600円(税込)全6回分   ※ 同じ会社から2名以上のお申込の場合は30%引きの90,720円/名(税込)とさせて

    いただきます。   ※ 予算の都合等で分割払いをご希望の方は、お申し込み時にその旨ご記載ください。

    柔軟に対応いたします。

  ※ 各回に単発で参加されたい方につきましては、27,000円/回となります。

    お申し込み時にその旨ご記載ください。


■ お申し込み方法

  本ウェブサイトの「お問合せ・お申込み」から、お名前・ご勤務先・ご連絡先(メー

  ルアドレス・電話番号)を明記の上、お申込み下さい。


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